ときどき、防音材の臭いや粉塵が発生して具合が悪くなったという相談者がいます。
ある通販サイトの遮音マットや吸音マットを、直接壁や床に使用したら、粉塵や臭いが気になり、せっかく購入した防音材を全部捨ててしまったということです。
これは、販売した通販業者にも責任があります。喘息や、過敏な方へのリスクを説明して販売すべきなのです。このような業者に限って、平気で有害な鉛の遮音材などを販売します。
木造住宅では、ある程度隙間が生じても問題にならないような素材を使用すべきです。たとえば、無垢材の板張りは、必ず隙間が生じます。臭いや粉塵の発生しない防音材を使うことをお勧めします。
*お勧め防音材:住宅の防音材