木造のピアノ防音室で最も重要なことは床下地の補強と壁・床の共振を絶縁する工夫です。
これに適切な吸音材・遮音材をコンパクトに構築することにより、比較的薄い構造でD-60程度の防音性能を実現できます。
木材は適度に音を吸収する特性があるので、マンションよりも薄い防音構造でも十分な効果を発揮できるのです。木造家屋のほうがピアノ防音室には向いていると言えるでしょう。
*詳しくは「防音職人」のサイトをご参照ください。